先日、子育て支援活動に力を注いでいる友人から衣料品やおもちゃのお下がりをたくさん譲り受けました。今年は新型コロナウィルスの影響で、毎年開催されていたイベントがことごとく中止になり、フリーマーケット等も行われず、出品する予定だった品々が行き場をなくしてしまったと話していました。いただいた品々を整理していたところ、我が家のクローゼットには入りきらない量であることが判明したため、県内の児童養護施設に寄付させていただくことにしました。友人も、とても喜んでくれました。
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1点1点の状態を確認し、メンテナンスの必要な物は我が家で使わせていただくこととし、それ以外を寄付させていただくことにしました。
全品洗濯し、我が家は杉山に囲まれているため、この時期花粉が心配だったので全て部屋干し&乾燥機で仕上げました。サイズごとに分類して梱包し、ちょっと小洒落た袋に入れたら何となく見映えも良くなりました。
感染防止の観点から、量によっては郵送も考えましたが、思いのほか大量だったため児童養護施設にアポを取り、お届けにあがる許可をいただきました。
児童養護施設に着くと担当の職員さんが温かく出迎えてくださり、とても喜んでくださいました。
職員さんのお話によると、中には寄付と称して使用不可能な不用品が持ち込まれたこともあり、対応に困ったこともあるそうです。
ほどなくすると、施設の玄関先には中学校3年生の児童が数人集まってきました。高校入試に合格したので、今から書類を取りに高校へ行くのだと話していました。みんな照れながらも元気に挨拶してくださり、受験戦争を勝ち抜いた素晴らしいキラキラの笑顔でした。
タンスに眠っていた服やおもちゃなどで、少しでも助けになり、子供たちが笑顔になってもらえて嬉しいです。
今回、SDGsのゴール10と17を実践することで、その先に相手の笑顔があるかどうか(自己満足にすぎないかどうか)、12を実践することで物の価値を根本から見直すきっかけとなりました。お届けしたこの品々が、子供達の人生の中で少しでも笑顔のきっかけとなることができますように。これからも機会があれば、いろいろ貢献していきたいです。
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